よくある質問 - セルソーター セルアナライザー フローサイトメトリー | オンチップ・バイオテクノロジーズ

よくある質問

なぜマイクロ流路チップ型の装置を開発したのですか?
従来のフローサイトメーター/セルソーターは流路は固定型です。
固定型の流路のため、測定のたびに流路洗浄が必須、洗浄不足によるコンタミネーションのリクスや煩雑なメンテナンスが必要でした。またその細胞分離方法は、大量の液滴を高速で作り、その液滴に1個以下の細胞が含まれるようにし、液滴に帯電させ、帯電した液滴が電極板に引き寄せ、回収リザーバーに液滴が衝突し、細胞を回収するという方法です。この方法は非常に複雑で、専任のオペレーターが必要で、且つ、回収細胞にダメージをもたらすものです。
これらの従来装置の課題を一気に解決するには、フローサイトメーター/セルソーターにマイクロ流路チップに採用すればよいと考えました。交換型のマイクロ流路チップにより、流路洗浄不要、コンタミネーション・フリーが実現でき、マイクロ流路の流れを制御する細胞分離方法により、細胞にダメージがないからです。
このマイクロ流路チップは日本が最先端の技術をもつ精密金型技術と微細射出成形技術によって実現しております。
弊社の技術の特徴などは弊社のWebのテクノロジーをご覧ください。
操作は難しいですか?
メンテナンスもなく、操作もとても簡単なのでフローサイトメーターを扱ったことがない方でも簡単に操作できます。
メンテナンスフリーとはどの程度フリーなんですか?
フローサイトメーターにおけるメンテナンスで一番煩雑なのはチューブ(流路系)の洗浄であり、通常使用前後の洗浄や定期的な(週1回程度)の洗浄を必要とします。
On-chip sortの場合流路系が完全に交換できるので洗浄を全く必要としません。
また、定期的なメンテナンスも全く必要ありません。
具体的にどのような細胞でダメージがないのですか?
Cell lineはもちろん、神経細胞やiPS由来の神経細胞などへのダメージがほとんどないことを当社で実証済みです。
(アプリケーションをご覧下さい)
なぜダメージがないのですか?
他社とは全く違う方式を採用しており、細胞は流路内を流れていくだけで、高圧力やドロップを作るための振動、電圧などが全くかかりません。On-chip Sortで使用する圧力は大気圧の1/50、他社の1/10以下です。
流路内を流れるスピードも他社ではドロップレットが飛ぶ速さとして時速40 km以上ですが、On-chip Sortでは時速3~4 kmと大変緩やかなスピードとなっています。
そして、培養液をシース液として利用できるので細胞にかかる負担がほぼなく、これらのことからOn-chip Sortはダメージフリーであると言えます。
使い捨てチップを使用することでのメリットは何ですか?
使い捨てチップを用いることによって、クロスコンタミネーションフリーが実現し、通常のフローサイトメーターでは扱うことが難しいバクテリアや感染性のあるようなSampleも扱えます。
また、コンタミネーションを最小限に抑えるため、ソーティグ後の培養も容易です。
使い捨てチップ(プラスチック製)を使用することで感度は悪くならないのですか?
使い捨てチップを用いることによって通常のフローサイトメーターでは若干感度は下がりますが、レーザー透過性の高いプラスチックを使用しているのでFITC 200 MESF以下を実現しており、通常使用するには問題ありません。
セルソーターはエアロゾルを発生すると聞きましたが危険ではないのですか?
エアロゾルを発生させるすべての装置を安全キャビネットに入れる必要があるという指針が2013年3月にNIHより出されました。
将来的には多くの施設でフローサイトメーターを安全キャビネット内に入れなければいけないことになると思われます。
On-chip Sortはエアロゾルを発生しないセルソーターでとても安全なため、安全キャビネット内に入れる必要がありません。
レーザーにはどのような種類がありますか?また最大で何本搭載できますか?
バイオレットレーザー(405 nm)、青レーザー(488 nm)、緑レーザー(561 nm)、赤レーザー(637 nm)の4種類のレーザーがあり、最大3本まで搭載可能です。(※青レーザーは必須)
蛍光は最大何色とれますか?
最大6色とれます。詳しくはこちら
解析速度はどのくらいですか?
最大4000個/秒です。
ソーティング時の回収率と純度を教えてください。
純度98%、回収率90%を実現しています。
シース液はどのくらい必要ですか?
一度のアナライズ及びソーティングでシース液が少量(3ml程度)で済むことにより、シース液を培地などに置き換えることも可能です。
その場合ソーティング後そのまま培養することが可能です。
どのくらいの大きさのサンプルを流せますか?
使い捨てチップの流路が80μmの場合、だいたい60 μm以下のサンプルであれば細胞塊なども流すことができます。また、最小検出サイズは0.5μmです。
150μm流路幅のチップの場合は最大約140μmの物を流すことが出来ます。
小型とは具体的にどの程度小さいのですか?
通常のクリーンベンチ/安全キャビネットに入る大きさです。そのため無菌操作も可能です。
また付属のタンクなどもないため、どのクリーンベンチ/安全キャビネットにも対応可能です。
データをFlowJoなどの他の解析ソフトでも解析できますか?
FCS吐き出し機能がついており、 On-chip 以外のソフトでも解析が可能です。
On-chip Sortで血液中循環腫瘍細胞(CTC)を検出する事は可能ですか?  また、分取出来るCTCの数はどの程度から可能でしょうか?
CTCを細胞表面マーカー等で検出する事が出来ます。On-chip Sortではチップのサンプルホルダー容量に制限があり、4mlの全血を出発材料とし前処理でCD45陽性の血液細胞を取り除きます。その後に上皮性の細胞マーカー等を利用してCTCの検出・分取をおこないます。上皮性マーカーとしてはサイトケラチンやEpCAMが良く使われるメーカーでしたが、それらの発現が無いCTCや、上皮間葉転移(EMT)によってそれらの発現が低下している場合があり、ビメンチン等のマーカーも利用されています。
On-chip SortのCapture Limitは4mlの全血液中1.4±0.2個となっています。
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