DROPLET 2022 講演者

城口　克之 katsuyuki shiroguchi

機関名/会社名

国立研究開発法人理化学研究所　生命機能科学研究センター
細胞システム動態予測研究チーム チームリーダー

演題

BarBIQ法：細菌１つを正確に見分けて計数する新規細菌叢解析技術

略歴

Harvard University、理化学研究所（理研）生命医科学研究センター（IMS）、理研生命システム研究センター（QBiC）などを経て、理研生命機能科学研究センター（BDR）のチームリーダーを務めている。
生物物理分野にて、蛋白質１分子動態イメージングにより分子モーターの運動メカニズムの一端を解明し、ジェノミクス分野で、次世代シークエンサで幅広く利用されているDNA分子バーコード法を開発した。現在は、ロボット開発・自動化を含め、イメージングとシークエンシングを統合する技術開発を行い、免疫系細胞、オルガノイドなどを対象に、データ駆動型の研究を展開している。
また、DNA分子バーコード法を応用し、多数の細菌を正確に計測できる“次世代”の細菌叢解析法を開発し、応用研究も行っている。