DROPLET 2022 講演者 - セルソーター セルアナライザー フローサイトメトリー | オンチップ・バイオテクノロジーズ

DROPLET 2022 講演者

小笠原 渉 wataru ogasawara

機関名/会社名

国立大学法人長岡技術科学大学 技術科学イノベーション系 教授

演題

ポストゲノム時代に活性・機能でスクリーニングする意味 〜退行的進化論〜

略歴

長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程情報・制御工学専攻修了。博士(工学)。専門分野は応用微生物学。岩手県出身。
再生可能エネルギーや新薬開発の礎となる微生物機能解析の研究を行っている。2016年には歯周病菌の抑制薬の開発につながると期待される酵素の立体構造を解明し、ISS Research Award(アメリカ宇宙航行学会国際宇宙ステーションにおける顕著な研究に受賞される賞)を受賞。
研究の原点は農業を営む実家での暮らし。味噌や甘酒などの香りから、微生物に自然と興味をもった。
まちづくりにも積極的に参加しており、地元企業・農業者等との協働により地域を活性化させる「地域バイオコミュニティ」を形成するべく、産学官金と連携しながら熱心に取り組んでいる。
また、発酵科学の普及活動や次世代の微生物分野を担う人材育成にも尽力しており、2017年からは高等専門学校生を対象とした「発酵を科学する」アイディア・コンテストを主宰している。

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